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電力生産

世界の発電量は、2024年の4.2%増に続き、2025年は2.7%増加し、2010~2019年の平均成長率(年率+2.6%)の水準に戻りました。

+5%


2025年には、中国の発電量が増加しました。

世界の発電量は、2024年の4.2%増に続き、2025年は2.7%増加し、2010~2019年の平均成長率(年率+2.6%)の水準に戻りました。

2025年の世界の発電量は、中国(G20の発電量の33%)と米国(15%)という2大国が牽引しました。 両国では、電力消費量の増加に対応するため、発電量がそれぞれ約5%、約3%増加しました。 両国とも太陽光・風力発電量が大幅に増加しましたが、中国では火力発電量はおおむね横ばいだった一方、米国ではわずかに増加しました。
欧州(+2%)およびカナダ(+3%)でも、原子力発電および水力発電が横ばいで推移する中(欧州では水力・風力発電量が減少)、化石燃料による発電量の増加を背景に発電量が増加しました。一方、ロシアでは電力消費量の減少に伴い、発電量は2%減少しました。
中国以外のアジアでは、2025年の発電量は1%超増加しました。インドでは、再生可能エネルギーの急拡大により火力発電量が4%減少し、発電量の増加率は2024年の5%から1%へと鈍化しました。インドネシアでも増加率は3%と前年の半分となり、増加分の大半は石炭およびバイオマス発電によるものでした。 日本(+1%)およびベトナム(+3%)では、再生可能エネルギーおよび原子力発電量の増加により発電量が増加しました。一方、韓国では横ばいとなり、タイでは電力需要の減少に伴うガス火力発電量の減少により5%減少しました。
中南米では発電量は横ばい(ブラジル、メキシコともに横ばい)でしたが、中東では3%増加し、増加分の半分はサウジアラビア(+5%)によるものでした。アフリカ(+3%)でも増加し、南アフリカが2%減少した一方で、エジプト、アルジェリア、ナイジェリアでは大幅な増加が見られました。オーストラリア(+2%)では、再生可能エネルギー発電量の大幅な増加を背景に増加しました。

国別内訳 (TWh)

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世界

トレンド 1990 - 2025 - TWh

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グローバル・エネルギー・トレンド - 2026年版

排出量ではなく、成長を後押しする

世界経済の成長は危機以前のパターンに戻りつつありますが、気候目標の達成に向けては排出量の削減ペースが依然として十分ではありません。再生可能エネルギーが急増し、電力需要が加速する中でも、化石燃料は依然として中心的な地位を占めています。2025年のG20において、エネルギーと脱炭素化を取り巻く状況を変えつつある主な動向をご紹介します。

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