風力・太陽光発電の割合は、2025年に再び上昇し、17%となりました(2ポイント増)。
2025年、世界の再生可能エネルギー導入量は過去最高を更新し、太陽光発電の新規導入容量は5億kW超、風力発電は1億5,000万kW超となりました。 中国はこれらの導入量の約70%を占め、新たに太陽光発電を3億1,500万kW、風力発電を1億1,800万kW導入しました。 再生可能エネルギーの導入はEU、米国、インドでも堅調に推移し、EUとインドは米国を上回る太陽光・風力発電設備を導入しました。
世界全体では、**発電量に占める風力・太陽光発電の割合は2025年に2.1ポイント上昇し、17%**となりました(2010年比で15ポイント増)。 この割合は、中国では約4ポイント上昇して約22%(2010年比20ポイント増)、オーストラリアでは3ポイント超上昇して32%、チリでは37%、ブラジルでは27%となりました。インドでは約3ポイント上昇して15%となり、EUでは1ポイント超上昇して30%となりました(デンマーク、ドイツ、オランダ、ポルトガル、スペインでは40%超)。米国でも1ポイント超上昇して18%となりました。 また、韓国、日本、サウジアラビアでも引き続き上昇し、ウズベキスタンでは再生可能エネルギーの急速な導入を背景に、この割合が2倍の12%となりました。
一方、風力・太陽光発電の割合は、ロシア(1%未満)、アフリカ(6%、南アフリカは7%で横ばい)、中東(3%、アラブ首長国連邦では再生可能エネルギー発電が増加)では依然として低い水準にとどまりました。
世界経済の成長は危機以前のパターンに戻りつつありますが、気候目標の達成に向けては排出量の削減ペースが依然として十分ではありません。再生可能エネルギーが急増し、電力需要が加速する中でも、化石燃料は依然として中心的な地位を占めています。2025年のG20において、エネルギーと脱炭素化を取り巻く状況を変えつつある主な動向をご紹介します。
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